ことばと斜視と情緒

先日生後3か月で緑内障の手術をしたという小学校4年男児の算数と国語の指導をしました。
彼は言葉には問題がなかったようですが、情緒が安定していなかったようです。
彼は斜視でもあったのですが、昨年手術をしたら一気によく見えるようになったというのです。
斜視で生まれたら、5歳ぐらいで手術をするのがその後の学校生活には良いようです。
斜視の間は転びやすかったり、情緒が安定しません。
誰だって視覚の範囲が狭かったりよく見えなければ不安なものです。
私は、今まで何人もの乳幼児の斜視を見つけてきました。
保護者の方は気づくのが遅いようで小学校で困ったことが起きてから初めて分かるようです。