「人と話すのが苦手」の理由

子どもでも大人でも、いわゆる「人見知り」という性質を持っている人がいますよね。
この「人見知り」の理由は、それぞれ人によって違うでしょう。
しかし、「人見知り」である人の多くは、感受性豊かで心優しい性格であるのだと私は思っています。
感受性が豊かなあまりに相手の気持ちを察し過ぎてしまったり、人を傷付けないように言葉選びに必死でなかなか言葉が出てこなかったり、大人数の中でどのタイミングで誰に話したらよいかを掴みづらかったり、そういった繊細さを持ち合わせているのではないでしょうか。
お子さんの「人見知り」は成長段階の一部では見られますが、幼児期に渡って続いている場合は、もしかすると、繊細な心、人に優しい心を持った、言葉に敏感なお子さんであると言えるのかもしれません。
お子さんがそんな素晴らしい素質を持ち合わせているのなら、お母さんは温かく見守りながら、こんなことをお子さんに伝えてみましょう!
「あなたはとっても優しい心を持っているの。だから、自分の気持ちや心にも優しくしてあげようね。お友達には、すぐに話しかけられるようにならなくても大丈夫。だけどあなたの本当の気持ち、言いたいことは、心のどこかに隠してしまわないように。大切にしていこうね!」
お母さんの愛のある言葉はお子さんにとっては魔法の言葉です♡