ママの声かけ方法を変えると子どもは指示が聞ける!

『先生のお話を聞いて行動できてるかしら?』 入園、入学したばかりのお子さんの様子は気になるところですね。
前回の記事では、変化に対応するための工夫をお伝えしました。
今回は、先生や大人の指示を聞いて行動できるようになる工夫をお伝えします。
子どもが集団の中で指示を聞いて行動することができるのは、実は家庭での習慣も大きく影響しています。
お母さんの声かけの仕方で、先生の指示の聞き方も変わってくるということです。
先生の指示はほとんどの場合、子どもに伝わりやすく出されます。
その指示を聞き逃すお子さんには、この方法で声かけをしてあげると、不思議と指示がすんなり耳に入るようになるのです。
[3ステップで分かりやすい声かけに挑戦!]
ステップ1 「ママがお話するよ。聞いてね。」
*ママの話を聞く、という心構えを持たせます!
ルールは、短い文を2文で。
ステップ2 「おもちゃを片付けるよ。終わったら台所(キッチン)に来てね。」
*ここでも短い文を2つまで!台所に来るまでは、見守ります。
ステップ3 台所に来たら、「ママのお話聞けてたね。えらいね!」
*先ず褒めます!
「手を洗うよ。洗ったら、ごはんを食べようね。」
*行動して欲しい事の流れを伝え、見通しを立ててあげます。
お母さんがこのように3ステップの声かけをされるようになられれば、お子さんは徐々に変化を遂げられます!!